❸スプレー後よく乾かし、みがきブラシでブラッシングします。スプレー成分を均一に馴染ませ、余分な成分を取り除きます。
■仕上げケア
ヌバックスプレーやレザージェル使用後に、さらにカーボンプロやナノプロをスプレーすると、防水効果が高まります。
また革部分にはレザーワックスやビーワックスローションを使うと、より効果的です。
■ワックス類を塗布する際の注意
薄く均一に塗り、多量に塗り過ぎないように注意してください。
❶靴紐を外します。
❷ヌバックスプレー・ビーワックススプレーを塗布します。 ヌバック・スウェード革の風合いを変えたくない場合はヌバックスプレーやレザージェルをご使用ください。 必ず換気の良い屋外で靴から20∼30cmほど離してスプレーして下さい。ベロや縫い目部分にもまんべんなくスプレーします。
❸スプレー後よく乾かし、みがきブラシでブラッシングします。 メンテナンス剤を全体へなじませると同時に、余分な成分を取り除きます。
❹より防水効果を高めたい場合
アクティブレザーワックスやビーワックスローション、 ナノクリームを塗ります。
ワックス類は少量を指などに取り、薄く伸ばしながら塗るのがポイントです。多量に塗り過ぎないよう注意し、 塗布後は一日置いてしっかり乾かしてください。乾燥後は再びみがきブラシでブラッシングします。
■仕上げケア
ヌバックスプレーや ビーワックススプレーの使用後に最終にカーボンプロやナノプロをスプレーすると、さらに防水効果が高まります。
■ワックス使用時の注意
ワックスは薄く均一に塗り、塗りこみ過ぎに注意してください。
■ナノクリーム使用時の注意点
❹の工程でナノクリームをご使用されている場合、 さらにナノプロを塗布すると、両方の成分が干渉し合い革の表面が汚れて見えることがあります。このため両製品の併用はおすすめしません。
❶安全点検
シューレースとインソールを外し、フックやソール、ステッチなどに不具合がないか確認します。
❷砂や汚れを落とす
ブーツの中や外についた砂や泥をクリーニングブラシを使って落とします。
❸濡れている場合
新聞紙などを詰め、水分をしっかり吸い取ります。
❹ソールの泥汚れ
コンビブラシの真鍮部分でしっかり落とします。
※汚れが酷い場合は水洗い、この時に桶に水を張り内側は濡らさないように!!
❺アッパーの汚れを落とし
水で濡らして固く絞ったタオル、雑巾など、柔らかめの布で汚れを取り除きます。
❻細かい部分のブラッシング
ベロやシューレースフック、サイドの縫い目などをコンビブラシで念入りにブラシで掃除します。
❼専用クリーナーの使用
ブラシだけでは落ちない汚れは、アクティブクリーナーなどの専用の洗剤で拭き取ります。
❽乾燥
直射日光を避け、風通しの良い場所で乾燥させます。
※ストーブやヒーターなど熱源の近くは避けてください。
❶内側のケア
アクティブクリーナーを内側にスプレーし、乾いた布で拭き取ります。素材の硬化を防ぎ、雑菌や防ぎニオイの発生を抑えます。
❷痛みやすい部分のケア
トウ(つま先)やヌバックなど、傷みやすい部分に重点的にアクティブレザーワックスを塗ります。
❸全体にワックスを塗る
指先で少量ずつ取り、靴全体に薄くのばします。トウの傷も目立ちにくくなります。
❹ブラッシング
ワックスを塗ったら約1日乾燥させ、みがきブラシで磨きます。
ツヤが出て成分が均一になじみます。
❺防水スプレー仕上げ
カーボンプロやナノプロを全体にスプレーします。ベロや折れ込み部分など水が入りやすい所も念入りに。乾かしたあと、ブラシで軽く仕上げます。
※スプレーは必ず換気の良い屋外で。
A.修理受付から仕上がりまで約1か月半かかります。
※修理内容によっては、さらにお時間をいただく場合があります。
A.汚れ落とし用のブラシ、専用洗剤、保革剤、防水スプレーが基本です。保革剤はものによって保革成分と防水成分のバランスが異なるため、複数のタイプを揃えておくと適切なお手入れができます。
A.ワックスではなく、スプレータイプのメンテナンス剤を使いましょう。
ワックスほど保革・防水効果は強くありませんが、革の風合いの変化を最小限に抑えられます。
A.まず保革成分の多いレザーワックスを塗ります。乾燥後、防水成分の高いナノクリームを塗って仕上げます。